バフィー』『ゴシップガール』のミシェル・トラクテンバーグ、39歳で死去

『バフィー・ザ・ヴァンパイア・スレイヤー』や『ゴシップガール』で記憶に残る役を演じた女優ミシェル・トラクテンバーグが、39歳で逝去したとニューヨーク・ポストが報じた。

警察当局によると、死因に不審な点はないという。ABCニュースの報道では、水曜日に母親がマンハッタン・コロンバスサークル近くの自宅アパートで意識不明の状態で発見した。

複数の報道によると、トラクテンバーグは最近肝臓移植手術を受けており、関連する合併症に苦しんでいた可能性がある。当局は現時点で自然死とみているが、正確な状況を確認するため検視が行われる予定だ。

トラクテンバーグは子役としてキャリアを始め、9歳でニコロデオンの『ピート＆ピート』に出演。1996年の映画『スパイ・ハーレット』でブレイクした。

2000年から2003年まで放送された大人気超自然ドラマ『バフィー・ザ・ヴァンパイア・スレイヤー』では、サラ・ミシェル・ゲラー演じるバフィーの妹ドーン・サマーズ役で広く認知されるように。その後2004年のカルト・クラシック『ユーロトリップ』やディズニー『アイス・プリンセス』（2005年）での存在感ある演技でも知られた。

2007年から2012年にかけては『ゴシップガール』で悪知恵の働くジョージーナ・スパークス役を演じ、最近ではHBO Maxの続編シリーズでも同役を再演している。

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