「Switch 2」ゲームタイトル発見、ファンの憶測広がる

任天堂が発表した、システム間でゲームを共有する新機能「バーチャルゲームカード」は、ファンの間で期待と好奇心をかき立てている。しかし、公式ウェブサイトの脚注により、特に今秋発売予定のNintendo Switch 2との互換性に関して、未解決の疑問も浮上している。

この不確実性は、バーチャルゲームカードの機能を詳述した任天堂の説明ページに起因する。ほとんどの詳細は明確に見えるが、システム間のゲーム移行に関する脚注が際立っている：

**互換性のあるシステムは、バーチャルゲームカードを利用するために任天堂アカウントと連携する必要があります。Nintendo Switch 2独占タイトルおよびNintendo Switch 2 Editionゲームは、Nintendo Switch 2システムでのみ読み込み可能です。2台のシステム間でバーチャルゲームカードを移動するには、ローカル無線通信とインターネット接続を通じてシステムをペアリングする必要がありますが、これは初回ペアリング時のみ必要です。1つの任天堂アカウントで連携可能なシステムは最大2台までです。

曖昧さは「Nintendo Switch 2 Editionゲーム」という表現にある。「独占タイトル」がSwitch 2専用ソフトを指すのは明らかだが、「Editionゲーム」の言及は別の区別、おそらくは後継機種専用に最適化された既存Switchタイトルの強化版を示唆している。

多くの觀察筋は、これが既存Switchゲームの一部が改良版Switch 2バージョンとして、パフォーマンス向上や追加コンテンツ付きで登場することを示唆していると推測する。これらのバージョンは従来のSwitchでは互換性がない。別の見方では、この表現は機能が同一であってもSwitch 2ゲームが下位互換ではないことを保証するため、あるいは単に出版社が将来のSwitch 2専用版を指定できる余地を残すためのものだという説もある。

明確化を求める質問に対し、任天堂広報は4月2日、Nintendo Switch 2 Direct発表会と同日に正式な回答を提供すると述べた。それまで、ファンは世代を跨ぐ互換性に関する確定的な答えを待たなければならない。